これまで4回にわたり、持ち家と賃貸のメリットデメリットについてお話しましたが、コロナ禍の今、マイホームを買うかこのまま賃貸で暮らすか迷われている方も多いことかと思います。
今回は、持ち家と賃貸、それどれどんな方に向いているのかお話します。
【持ち家に向いている方】
・収入が安定している方
・今後の生活環境の変化がない方
・リモートワークメインの方
・資産として家を残したい方
・自分好みの家づくりをしたい方
【賃貸に向いている方】
・転勤や異動などで生活環境が変わりやすい方
・リモートワークではない方(あまり家にいない方)
・収入が不安定で資産計画を立てられない方
・気軽に住み替えした方
コロナの影響を受けず、収入が安定している方は、住宅ローンの審査に通りやすいので欲しい物件があるのなら検討してみてはいかがでしょうか。また、リモートワークで家にいることは増えた方にも持ち家は向いています。
一方、コロナの影響で収入が減った、安定していない方はマイホームの購入は一旦見送った方は賢明でしょう。生活環境が変わりやすい方は普段家にいることが少ない方も、家づくりの自由度が低い賃貸であっても気にならないかと思います。
マイホームを買って資産として残したい!という方も、一生賃貸派!という方も間違いではありません。自分のライフスタイルに合っているのならそれが正解です。
ただ、収入も安定していてそろそろマイホームを買いたいと思っているのに「コロナが落ち着いたら買おう」と考えているのなら、ちょっともったいないですね。いつ終息するのかは未知数ですし、終息したタイミングで買いたい物件が見つかるとは限りません。欲しいなら今。買えるなら今です。
コロナ禍だから、というよりも自分のライフスタイルや収入、買いたいという気持ちを優先してくださいね。もちろん、資産計画はしっかりと立てましょう。ご相談だけでも随時承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。