貸事務所とレンタルオフィスを比較!違いや向いているケースについて解説

事業を営むために事務所を借りる場合、貸事務所とレンタルオフィスの2つの選択肢があります。
選択する際には、それぞれの内容をしっかり理解したうえで検討し、快適な事務所で仕事をしたいですよね。
そこで今回は、貸事務所とレンタルオフィスの違いや、メリット・デメリット、向いているケースについて解説します。
事務所・オフィスの賃貸借契約をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
埼玉県の事業用売買物件を市区町村から探す
貸事務所とレンタルオフィスの主な違い

貸事務所とレンタルオフィスのどちらも、事務所として使用できるスペースを第三者に貸す物件です。
借りる方の使用用途は似ていますが、いくつか違いがあります。
そこでまずは、貸事務所とレンタルオフィスの主な違いについて解説します。
貸事務所とレンタルオフィスの違いとして挙げられるのは、主に以下の5つです。
●契約の形態
●初期費用
●月額費用
●利用までの期間
●退去時の費用
どのような違いがあるのか、順番に解説します。
契約の形態
貸事務所は、不動産会社が所有する物件もしくは仲介で借りる事務所です。
アパートやマンションを契約するのと同様、賃貸借契約を結んで部屋を借ります。
レンタルオフィスは、スペースの一角を借りるイメージです。
したがって、ほかの利用者も同じ空間を利用することになります。
レンタルオフィスは、賃貸借契約ではなく、施設などの利用契約を結ぶのが一般的です。
初期費用
貸事務所は、敷金(保証金)や礼金、不動産会社の仲介手数料、前家賃、前共益費など、通常の賃貸物件のように初期費用が発生します。
敷金だけでも賃料の6か月~1年分が相場なので、貸事務所を契約する際の初期費用はそれなりに高額になります。
レンタルオフィスの初期費用は、保証金と前家賃、事務手数料などです。
月額料金の1か月~3か月ほどが目安であるため、貸事務所より初期費用は安くなります。
月額費用
月額費用は、立地条件や物件の広さにもよりますが、貸事務所の場合、賃料だけで10万円以上になる物件も珍しくありません。
また、貸事務所は賃料のほかに共益費や水道光熱費などがかかるため、そういった費用を含めて運転資金を確保しなければなりません。
レンタルオフィスの利用料金は貸事務所より安く、10㎡ほどの広さであれば、月額10万円以下で利用できるケースがほとんどです。
利用までの期間
賃貸物件を借りる際には入居審査を受けますが、それと同様、貸事務所にも審査があります。
審査には時間がかかるうえに、審査にとおらなかった場合は借りることができません。
また、事務所内に置く家具や事務機器などの準備も必要であるため、利用までに時間がかかります。
レンタルオフィスは、オフィス用品が揃った状態で借りられるケースがほとんどであるため、利用契約を結んで利用料を支払えばすぐに借りることができます。
退去時の費用
貸事務所の場合、通常の賃貸物件のように、原状回復を求められます。
退去時の状態にもよりますが、壁紙の貼り替えや床の修復などをおこなう場合、3万~10万円ほどの費用を請求される場合もあります。
レンタルオフィスの場合、クリーニング費用のみで退去できるケースがほとんどです。
▼この記事も読まれています
事務所を開設するメリットは?種類や流れを解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
埼玉県の事業用売買物件を市区町村から探す
貸事務所とレンタルオフィスのそれぞれのメリット・デメリット

貸事務所とレンタルオフィスの違いについて前章で解説しましたが、メリット・デメリットを知ったうえで検討することが大切です。
そこで次に、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。
貸事務所のメリット・デメリット
貸事務所は、なにもない空間を借りるため、自分好みに内装やレイアウトを考えて空間をつくることができます。
建物の一室を借りるため、プライベートを守れることもメリットです。
賃貸借契約を結んで事務所を構えているというだけで、顧客からの信用度も上がるでしょう。
ただし、先述したように、初期費用がかかるため、まとまった資金を準備しなければなりません。
また、賃料もレンタルオフィスより高く、共益費や光熱費もかかることから、ランニングコストが高くなりやすい点がデメリットです。
さらに、事務所を開くまでに時間がかかることも、手軽に始めたいという方にとってはデメリットになるでしょう。
レンタルオフィスのメリット・デメリット
レンタルオフィスの場合、初期費用としてまとまった資金を準備する必要がない点が大きなメリットです。
審査を受ける必要がなく、事務所で使うものはほとんど揃った状態であるため、利用契約を結べば気軽に借りることができます。
賃料は貸事務所より安く、退去時の費用もほとんどかからないため、コストを抑えられる点もメリットの1つです。
レンタルオフィスは立地条件が良いケースが多く、利用しやすいのも魅力です。
ただし、レンタルオフィスは、ほかの利用者と同じ空間で仕事や来客対応をすることになるため、集中しにくいかもしれません。
来客にとっても、落ち着いて話ができないと感じる可能性があります。
また、自分好みに内装などを変えることができないケースがほとんどです。
さらに、貸事務所に比べると信用度が低い点もデメリットです。
▼この記事も読まれています
オフィスの立地の選び方は?失敗しないために意識したいポイントを解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
埼玉県の事業用売買物件を市区町村から探す
貸事務所とレンタルオフィスを比較してどちらが向いているのか

前章で解説したように、貸事務所とレンタルオフィスにはそれぞれメリット・デメリットがあります。
これをふまえたうえで、自分の事務所がどちらに向いているか考えることが大切です。
とはいえ、いざ選択しようとすると迷ってしまいますよね。
そこで最後に、貸事務所とレンタルオフィスを比較した場合、それぞれに向いているケースについて解説します。
貸事務所が向いているケース
貸事務所は、自分好みに内装やレイアウトを考え、個性を出したいという方におすすめです。
また、空間が広いため、事務所のなかで商品を飾ったり、会議室や商談スペースなどもほしい方には、貸事務所のほうが向いているでしょう。
将来事業を拡大する予定があれば、従業員も増えていきます。
そうなった場合にも対応できるような広さの貸事務所なら、移転する必要もありません。
さらに、社会的な信用が高いため、融資を受けたいと考えている方にも向いています。
レンタルオフィスが向いているケース
レンタルオフィスは、初期費用やランニングコストをできるだけ抑えたい方におすすめです。
たとえば、起業したばかりの方や、少人数で業務をおこなう事務所の場合は、気軽にスペースを確保できるレンタルオフィスのほうが現実的かもしれません。
また、レンタルオフィスは駅に近く、利便性が高い立地にあることが多いため、外回りが多いような業務の場合も、レンタルオフィスのほうが使い勝手が良いでしょう。
さらに、レンタルオフィスは、貸事務所より空間がオープンです。
堅苦しくない雰囲気の事務所が好みの方にも、レンタルオフィスがおすすめです。
このように、貸事務所とレンタルオフィスを比較し、どちらが自分のイメージする事務所をつくれるか検討して、快適に仕事ができ、顧客層にも合うほうを選びましょう。
▼この記事も読まれています
賃貸物件を契約したい!お部屋探しの全体的な流れを解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
埼玉県の事業用売買物件を市区町村から探す
まとめ
貸事務所とレンタルオフィスは、事務所を借りるといった意味では似ていますが、契約の形態や初期費用、ランニングコスト、利用までにかかる期間などさまざまな違いがあります。
また、それぞれにメリット・デメリットがあるため、両方の特徴をしっかり理解したうえで検討することが大切です。
どのような事務所にしたいのか、資金をどれくらいかけられるのか、また将来はどうしたいのかなど、目先のことだけでなく長期的なビジョンを持って選択しましょう。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
埼玉県の事業用売買物件を市区町村から探す

埼玉開発
埼玉開発株式会社では、地域に根ざした視点を大切にし、お客様の暮らしやビジネスに寄り添ったご提案を心がけています。
不動産は生活や仕事の基盤となる大切な空間。
だからこそ、誠実な対応と的確なアドバイスを通じて、安心してご相談いただける体制を整えています。
■強み
・日高市を中心に居住用 / 事業用不動産を多数取り扱い
・地域密着ならではの豊富な物件情報と柔軟な対応力
・ライフスタイルや事業内容に合わせたご提案を重視
■事業
・居住用賃貸 / 売買(戸建て / マンション / アパート)
・事務所や店舗などの事業用物件
・お客様の希望に応じた物件紹介とサポート全般