今回は宅建試験勉強で使う「過去問題集」の選び方についてお話します。
ひとくちに過去問集といっても、市販されているものには、大きく分けて2つの種類があります。
ひとつめは、年度ごとに過去問がまとまった「年代別の過去問集」。そして、ふたつめは、出題の分野ごとに過去問をまとめた「分野別の過去問集」です。
学習をスタートする際には、分野別の過去問から取り組むことをおススメします。
宅建の試験範囲はとても広いため、年代別の過去問を使って総花的に取り組んでいっても、出題傾向をつかむのに時間が掛かってしまいます。
一方で分野別の過去問集であれば、短期間のうちに、何度も同じ分野の問題に取り組むことになりますので、出題傾向をつかみやすく、記憶への定着も早くなります。
ただし、宅建試験全体の総復習や本番の時間間隔をつかむために、年度別の過去問に取り組むことも大切です。
過去問ひとつ取り組む際にも、その目的を明確にすることが大切です。
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