今回は、不動産チラシやポータルサイトに記載されている不動産用語について紹介します。
【私道面積】しどうめんせき
土地に接する私道に、所有権がある場合に私道の面積として表示されます。
【権利の種類】けんりのしゅるい
土地の権利が表示されます。ほとんどが所有権です。
借地権の場合は、当該借地権の種類が表示されます。
【借地期間】しゃくちきかん
借地として利用する場合、期間が表示されます。
【都市計画】としけいかく
無秩序な市街地拡散を防止し、計画的な市街化を図るために線引きをしています。
【用途地域】ようとちいき
建築できる建物の種類を定めた地域が表示されています。容積率や建ぺい率も細かく規制されています。
【建ぺい率】けんぺいりつ
土地面積に対する建築面積の割合で、その地域に指定されている上限が表示されます。
【容積率】ようせきりつ
土地面積に対する建物延べ床面積の割合で、その地域に指定されている上限が表示されます。
【国土法届出】こくどほうとどけで
乱開発や無秩序な土地利用を防止するために、一定面積以上の大規模な土地取引をしたときは、その利用目的などを届け出ることになっております。
【接道幅等】せつどうはばなど
土地に接している道路の方位、幅員等を表示します。
【接道種別】せつどうしゅべつ
土地に接している道路の種類を表示します。
【接道接面】せどうせつめん
土地に対して、道路がどれくらい接しているかを表示します。
【接道状況】せどうつじょうきょう
土地に対して、道路がどのように接しているかを表示します。
【取引態様】とりきたいよう
物件の間を取り持つ不動産会社の立場や関与の仕方を示します。売主・貸主・代理・媒介があり、それぞれに権限や報酬が変わるので表示する必要があります。
【建築条件】けんちくじょうけん
「有」の場合は、土地の売買契約後3ヵ月以内に売主と建物建築請負契約が成立することを前提条件として土地の売買契約を締結します。