今回は「若年層こそ持ち家」をテーマにお話します。
老後に減らされた年金から家賃を払い生活していくのはなかなか厳しいものです。
現在の高齢化社会という現状が日に日にニュース等を見ていても叫ばれています。
今後は高齢者には住みやすい社会になってくれればいいのですが年金の受取額も今後は減らされていく話はよく聞きます。
減らされた年金から家賃を払い、生活していくのはなかなか厳しい老後を考えないといけないかも知れませんね。
退職した後も家賃を払っていくとなると、20年間にするとかなりの金額になります。
家賃を仮に月々80,000円払うとして60歳に退職したあと80歳まで生活するとしますと単純に年間の家賃が960,000円です。80歳までの20年間にすると何と19,200,000円になります。
仮の話とはいえ、退職した後、年間960,000円を20年間も払うとなると、資産をお持ちの方ならいいですが、一般のサラリーマンの方々が退職後支払っていくには厳しい数字かもしれません。
ですが、仮に25歳で住宅ローンを35年間で組むとしますと、支払いが終わるのがちょうど60歳という計算になります。家賃・ローン返済のある同年代の方に比べ経済的だけでなく精神的にも楽になると言えるのではないでしょうか?
現状では30代の半ばから40代にかけて住宅ローンを組み始める方が多いのですが、皆さん繰り上げ返済などを利用したり何とか苦労して支払っている方が多いとお聞きします。
家賃も住宅ローンも住居にお金が必要なのは変わりありませんがいずれは支払っていけばなくなる住宅ローンを早い年齢から組めば退職後や高齢になったときに違いがでます。