埼玉開発株式会社 > 埼玉開発株式会社のスタッフブログ記事一覧 > 頭金を貯めると損します。 ~日高市高麗川駅前住宅ローンコラム~

頭金を貯めると損します。 ~日高市高麗川駅前住宅ローンコラム~

カテゴリ:不動産コラム
住宅を購入する際には、頭金を2割必要だなど、多くのファイナンシャルプランナーを含め、多くの専門家が頭金は必要だと言っていますが、私はまったくそうは思いません。
今回はなぜ頭金は必要ないと思うのかをお話します。





理由① 住宅ローンの金利が上がる可能性がある
今後金利が下がる可能性は低く、むしろ上がる可能性が高いのではないかと思います。
頭金を貯めている間に金利が上がる可能性や引下げ金利(優遇金利)が無くなってしまうリスクは大いにあります。引下げ金利が無くなると、残念ながら同じ借入額でも、月々の支払いは簡単に数万円上がってしまいます。つまり、何年もかけて貯めていた頭金数百万円が吹き飛んでしまうほど負担が上がってしまうということです。

理由② 歳を取るので返済期間が短くなる・健康上の不安が出てくる
何百万という大金、そう簡単には貯まりません。
5年、10年と頭金をコツコツ貯めているうちに歳を取り、住宅ローンの返済期間が短くなってしまうことも頭に入れておきましょう。返済期間が短くなれば月々の返済額も高くなります。
そして、年齢が上がるにつて健康上の不安もあります。住宅ローンを借りる際は団体信用生命保険(以下、団信)への加入は必須といってもいい状態です。

団信は、借主が住宅ローンの返済中に死亡した場合や、高度障害状態に陥った場合に、保険金で住宅ローンが完済される仕組みになっています。健康状態に不安があって団信へ加入できない場合、民間金融機関の住宅ローンを借りることはできないと思ってよいでしょう。若くて健康な働き盛りのうちに住宅ローンを組んでしまった方が安心です。

理由③ 貯めている間に家賃を支払うのがムダ
賃貸にお住まいの方は、頭金を貯めている間も家賃を支払わなければなりません。
月数万円払って何も残らないものにお金を使っているのです。

住宅ローンの利息は払いたくないのに、家賃は払う。どこか矛盾を感じませんか?賃貸住宅は実際住んでいるので、何も残らなくてもそこまで損をした気持ちにはなりにくいかもしれません。今まで払っていたものだからそれが当たり前になっている部分もありますよね。でも、長期にわたり頭金を貯めるとなると、結果的には支払い金額は同じくらいになるかもしれません。それなら、早めに住宅ローンを組んでマイホームを購入し、返済をスタートさせた方が得策ではないでしょうか。

インターネットや親世代からの影響で「頭金をたくさん貯めた方がいい」「頭金ゼロで家を買うのはダメ」と思い込んでいる方は少なくありません。しかし、そのような思い込みで貴重な働き盛りの若い時代を、頭金を貯めるために過ごすのはもったいないですし、大変危険なのです。

 
「頭金がなければマイホームが買えない」という思い込みから解放しても良いと思います。
大切なのは利息を抑えることよりも、健康なうちに住宅ローンを組んで、毎月無理なく返済できるかです。「頭金がないけど、買える物件はあるかな」と不安な方は、私ヤナギタまで一度ご相談ください。強引な営業、借入金額ギリギリの無理な資金計画は立てません。お客様に合った資金計画をご提案させていただきます。



≪ 前へ|告知事項あり・・・ ~日高市高麗川駅前不動産コラム~   記事一覧   時効取得とは? ~日高市高麗川駅前不動産コラム~|次へ ≫

柳田 直喜 最新記事



柳田 直喜

「住まいで困った事があれば、埼玉開発へ!!」と安心で頼られる存在であり、心地良い豊かな生活を送るため、お客様ひとりひとりの夢と希望を実現していくお手伝いをさせていただきたいです。 また歩く金融機関と言われる程、住宅ローンに強いです。

スタッフ情報を見る

トップへ戻る

来店予約