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資金計画について ~日高市高麗川駅前住宅ローンコラム~

不動産コラム

柳田 直喜

筆者 柳田 直喜

不動産キャリア13年

「住まいで困った事があれば、埼玉開発へ!!」と安心で頼られる存在であり、心地良い豊かな生活を送るため、お客様ひとりひとりの夢と希望を実現していくお手伝いをさせていただきたいです。
また歩く金融機関と言われる程、住宅ローンに強いです。

お家の購入を考えているお客様から、理想の物件選びと同じ位、資金計画について相談載ってほしいという相談をを多く頂きます。

そこで今回は資金計画についてお話します。

はじめて聞く方が多いと思いますが「モラトリアム法」をご存知ですか?




今はコロナウィルスの影響もあって、飲食業界の方々が国に「モラトリアム法」制定を要請しているので、中には耳にしたことがある方はいるのではないでしょうか。

このモラトリアム法とは、バブル崩壊後に国が住宅ローンの延命措置で出した法案です。

簡単に説明すると、住宅ローンが返済困難になって、差押や競売にかけられる前にモラトリアム法の申請を行い承認されれば、支払い金額の減額及び支払い期間の延長をしてくれるというものです。

これは、万が一の時にはありがたい法案だと思います。

しかしバブル崩壊後に制定された「モラトリアム法」は2013年3月をもって終了しています。

モラトリアム法は3年間の間で、住宅ローンの支払いが困難となりこのモラトリアム法の申請をしたのは、なんと318,000世帯に及びました。

年間にすると106,000世帯が申請したという試算です。

現在はモラトリアム法が存在しないので、毎年100,000世帯以上の人が支払い困難で、家を差押えられたり競売にかけられているという現状なんです。

金融機関は住宅ローンを貸す前に「事前審査」と「本審査」という形で2度も審査して住宅ローンの融資をしていますが、それでも何でこのような事が起きるのでしょうか?

それは「借りられるお金」と「返せるお金」は全く別物だからです。

しかし、返済困難になる人は「銀行が貸してくれるなら」という事で借りてしまう。

これでは返済困難になって当然なんです。

埼玉開発ではお客様に資金計画の時間をしっかりと頂いて個々のお客様ごとに「借りられるお金」と「返せるお金」をしっかりと計算させて頂きます。

皆さん、マイホームは購入することが目的でなく、購入した家で幸せな生活を継続することが目的です。

資金計画で少しでも不安のある方は、是非お気軽にお問い合わせください。




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