台風の被害は今までであれば沖縄や九州・四国地方などで台風の影響が出ていましたが近年では、関西や関東と今までに台風の影響がなかったところにまで被害が及ぶようになりました。
そのため、台風対策を早めに行うことをおすすめします。
本日は台風による強風で窓ガラスが割れてしまうと家の中まで被害が及んでしますので、窓ガラスの台風対策についてお話していきます。
台風で窓ガラスが割れるのは、強風が原因だと思っている方がいるかもしれませんが、強風の影響だけでガラスが割れることはほとんどありません。台風で窓ガラスが割れるのは、飛散物がガラスにぶつかることが原因です。
台風のとき、風の強さによっては瓦や自転車など固くて重いものまで飛ばされてしまいます。そういった飛散物が窓ガラスにぶつかると、重みと衝撃でガラスが割れてしまうのです。
一般的に知られている対策は窓ガラスにガムテープを漢字の米のように貼ることです。
インターネットで紹介されている貼り方は漢字の米のように貼る方法ですが、実際には格子状に貼る方が効果が良いそうです。
※台風の際に窓ガラスにテープを貼るのは、ガラスの飛散防止が目的です。ガラスの補強をおこなうわけではありません。
また、ホームセンターにはいろいろなガムテープなどが販売されていますが、窓に貼るテープは下記のテープから選ぶと良いと思います。
・クラフトテープ
・布テープ
・養生テープ
・OPPテープなど
あるTVの実験では、OPPテープが一番ガラスの飛散が少ないという結果になっていました。
台風が来ることが事前に分かったら、やるべきことはやっておきましょう。
また、台風が近づいてくるとホームセンターに行ってもテープが売り切れていたりするので、早めにテープを何個か購入しておいていざとなった場合に備えていた方が良いと思います。