前回は宅建試験一発合格勉強法①をお話しました。
今回は私がどうやって宅建試験を一発合格した勉強方法をお話します。
みなさんは宅建の勉強をしようとする時はどうしますか?
通信教材を取り寄せますか?
書店で教材を購入しますか?
私はどちらでも良いと思いますが、どちらも共通するのは「教材」を購入するということです。
ただし、不動産会社で働いている人間でも実際教材を見てもまったく頭に入ってこないのかなと思います。
頭に入ってこない教材でどのよう勉強するのか?
勉強方法①
頭に入ってこない教材を一度さらっと全部読む(4項目全て)
試験勉強をしようと意気込んで教材(テキスト)を全部まる暗記するような勉強方法だと精神的に疲れてしまうので、どんなものなのかという感じで読んで下さい。
仕事の休憩時間や自宅に帰ってきたら読む程度で1週間あれば読み終わるはずです。
勉強方法②
宅建業法の過去問を解いていく
さらっと読んだだけでは問題は解けないですが、1問1問解答を見ながら解説をノートに書いてください。
読むだけより書くことで脳にインプットされます。
2~3週間は宅建業法の過去問だけで良いと思います。
勉強方法③
法令上の制限の過去問を解いていく
宅建業法同様にできるだけ満点を目指したい項目なので、1問1問解答を見ながら解説をノートに書いてください。
2週間みっちり法令上の制限だけを解いてください。
勉強方法④
宅建業法と法令上の制限の過去問を解いていく
法令上の制限を勉強している間に宅建業法について忘れてしまっている可能性があるので、復習の意味で2週間解いて下さい。
勉強方法⑤
権利関係・税金その他の過去問解いていく
宅建業法と法令上の制限で26点を取るという前提で考えるとここではあと10点取れるように過去問を解いていきます。
しっかりと解答の解説をノートに書きながら2~3週間解いていきます。
ここまでで教材を読んでから4項目の過去問を解き終わるまで9週間(2ヶ月)掛かります。
それだけではまだまだ覚えられていないので、そこからは宅建試験までひたすら4項目全ての過去問を解いて、間違った問題に対してしっかりノートに書いて反復継続して勉強します。
そこでは必ず宅建試験と法令上の制限は完璧に解けるように目指して下さい。
勉強方法⑥
残りの1ヶ月で模擬問題と法改正について勉強して下さい。
通信教材で勉強していれば試験間近になれば自宅に試験問題が届くと思います。
書店では試験間近になれば販売されます。
ネットでも購入することができます。
法改正については通信教材だったら自宅に届きますが、書店などで教材を揃えた場合は、ネットで法改正について調べて下さい。
法改正についての問題が本試験で出ます。
ここで法改正について勉強したかしないかで1点差がでます。
勉強方法⑦
試験日まではひたすら4項目すべての過去問を解いて下さい。
過去問と同じような言い回しで出題されるのでとにかく問題を覚えて下さい。
いまから始めるとあと3ヶ月弱でタイトなスケジュールですが、むしろ過去問さえやって覚えれば一発合格も夢ではないと思います。
あくまでも私の勉強方法で参考になるか分からないですが、参考になれば幸いです。