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賃貸住宅のお部屋探し

カテゴリ:不動産コラム

賃貸住宅のお部屋探しですが、「たかが賃貸、されど賃貸」の

考え方は、未だに根強いものがあると感じます。


それはそれで正しいのですが、実際のお部屋探しはもっと簡単に考えて良いと思います。

 




 

売買でも賃貸でも、まず自分が住みたい場所を決めないと先へ進めません。

最寄り駅が、○○~〇〇駅の範囲広までの間ならどこでも良いんです、と言われる方が結構多いのですが、何故その範囲なのかが明確でないケースが多々あります。


勤務先や学校までの距離、実家の近く、知人・友人が住んでて住み易いと聞いているからなど、色々理由はあると思います。


しかし、賃貸住宅を借りるのは、あくまでも自分自身なので、

『何を目的にそこに住みたい』のか?を明確にする事が先決となります。

 

 

単身者の方、カップルの方、ファミリーの方、家族構成が様々ですので、一概には言えませんが、「起きて半畳寝て一畳」の言葉のように、無駄なスペースは必要ありません。

築年数が浅い、もしくは新築で広くてキレイな部屋に住みたいんです、と希望される方は、家賃相応の場所を選ぶか、賃料の上限をグッと上げて自分の目的を達成しましょう。


なかなかそうはいかないという方は、住む人数をベースに荷物の量を加減して、ご自身の上限賃料と摺り合わせながら、もっとも目的に近い物件を探しましょう。

 

 

勤務先より『異動』の辞令が出ると、自分の意思とは関係なく引越さないといけませんが、通常、単身の方で125年、カップル・ファミリーの方で254年程度が賃貸の平均居住年数となってます。


結婚を視野に入れている方、新しい生命の誕生で家族が増える方など、環境が変化する方も多々いらっしゃいます。


目的さえ抑えておけば、短期間で引っ越さなければならない、という事はなかなか発生しませがずっと同じ賃貸に住む必要もありません。


将来のマイホームの為に、あえて古めの物件に34年住み、築浅や新築を購入するというようなプランも自身で考える必要があります。


この場所に何年くらい住もうとザックリでいいので、最初にお考え頂く事をオススメします。

 


中にはネットに掲載されていない掘り出し物件を探す方がいますが、結論から言いますとこれはほぼ無理です。


皆さんご存知の通り、今は新しい物件情報を入手すると、色々な不動産業者が一斉に自社HPをはじめ、スーモ・ホームズ・アットホームなど各ポータルサイトへネット掲載をします。

ユーザーの方々がお部屋探しの時に、不動産会社には行かずにまずネット検索をされるので、不動産業者は速攻で物件登録をし、情報を世に放つのです。


貸主様から窓口依頼をされ、ポータルサイトに登録する前に、『たまたま』お部屋探し中の方が来店され、『たまたま』希望条件がピッタリだった時くらいの確率で『掘り出し物件』に巡り合えます。


場所・広さ・家賃・築年数・設備などなど、お客様の希望は十人十色ですのでこれらの希望要件合致物件に巡り合う確率がいかに低いか、がお分かり頂けると思います。

 


今はインターネットが当たり前の時代なので、不動産会社に電話をして問い合わせなくても手軽に「メール」・「LINE」で簡単に問い合わせることができるので、気になるお部屋があれば2時間を問わずに問い合わせることができます。


自身が気になった物件は他の人も気になっている可能性が高いので、気になるお部屋があれば信頼できる不動産業者にお問合せをすることをおすすめします。









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柳田 直喜

「住まいで困った事があれば、埼玉開発へ!!」と安心で頼られる存在であり、心地良い豊かな生活を送るため、お客様ひとりひとりの夢と希望を実現していくお手伝いをさせていただきたいです。 また歩く金融機関と言われる程、住宅ローンに強いです。

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