住宅ローン控除・ベストな住宅購入のタイミング

不動産コラム

柳田 直喜

筆者 柳田 直喜

不動産キャリア13年

「住まいで困った事があれば、埼玉開発へ!!」と安心で頼られる存在であり、心地良い豊かな生活を送るため、お客様ひとりひとりの夢と希望を実現していくお手伝いをさせていただきたいです。
また歩く金融機関と言われる程、住宅ローンに強いです。

住宅ローン控除と住宅購入のベストな住宅購入のタイミングをお伝えします!


●消費税増税のダメージを緩和できる 「住宅ローン控除」とは?

住宅を取得してから6ヶ月以内に入居し、その後も引き続き住み続けることで、入居した年から10年間にわたりローン残高の1%相当額が所得税から控除されます。10年間で最大400万円もの所得控除を受けられるため、所得税や住民税の負担が大幅に軽減されます。


●ベストな住宅購入のタイミングとは?

消費税増税前後における住宅購入のベストなタイミングは、消費税額だけを比較すれば、増税前の方が有利なのは明らかです。ただ、増税前の駆け込み需要が予想以上に増えると、増税後の反動が大きく出る可能性もあります。そうなれば、不動産の販売価格自体が落ち着く可能性も十分考えられるため、一概に消費税だけのために早く購入することもないでしょう。

また、中古住宅については、売主が消費税の課税対象事業者ではない「個人」であるケースが多いため、もともと消費税は課税されません。中古住宅を検討している人の場合は、むしろ増税後の値下がり時期を利用して購入することも1つの選択肢となるでしょう。

消費税の増税は、取引価格の大きな住宅購入には、非常に大きな影響を与えます。だからといって焦って購入すれば、不動産会社に足下を見られてしまい、販売価格自体が割高な住宅を掴まされてしまう可能性も十分考えられます。

消費税については、購入のタイミングを決める重要な判断材料であることには変わりはありませんが、大切なことは決してそれだけではありません。
消費税増税以上に、将来のライフプランを家族とよく話し合い、それに合ったタイミングで購入することの方がより大切です。

増税の前でも後でも、それぞれの金額に対応した資金計画を立てておけば、たとえ増税後の購入になったとしても気にする必要はないでしょう。

埼玉開発では、お客様一人ひとりのライフプランにあった資金計画を提案しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいね!



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