スーモ・ホームズ・アットホーム・などのポータルサイトで住宅用地を探していると、安くて広い住宅用地が販売されています。
そのほとんどが、市街化調整区域の【都市計画法第34条12号】と言われる土地になり、下記の条件に該当している方のみ自己居住用のお家を建築することができます。
【都市計画法第34条12号の条件とは?】
〈日高市の場合〉
① 日高市内又は隣接市町村内に5年以上継続して居住している者
② 日高市内又は隣接市町村内に5年以上継続して居住している親族を有する者
以上の①・②どちらか該当している方が建築することができます。
〈日高市以外の場合〉※自治体によって条件が異なります。
① 自己所有の不動産を持っていない事。
② その土地か隣接している市町村の市街化調整区域に現在も継続して20年以上居住している6親等以内の親族がいること。※配偶者の場合は3親等以内
以上の①・②に該当している方のみ自己居住用の家を建築することが出来ます。
市街化調整区域とは市街化を抑制する区域なので、ここまで厳しい条件があるんです。
ただし、日高市の場合は建築するためのハードルが少し低いので他の自治体に比べると価格はそこまで低くないです。
また、注意してほしいのが市街化調整区域は人間が住む事を想定していないため、下水管が埋設されていない場合がほとんどなので浄化槽で汚水・雑排水をU字溝に放流するようになります。
当社HPにはあらかじめ物件名に【34条12号】と名前を付けているのでわかりやすいと思います。
スーモ・ホームズ・アットホーム・などのポータルサイトで安くて広い土地が掲載されていると思うので、そういう物件があれば【都市計画法第34条12号】の物件だと思って下さい。