金消契約(きんしょうけいやく)という言葉をご存じですか?
住宅ローンを申し込まない限り、なかなか耳慣れない言葉かと思いますが、住宅ローンの事前審査、正式審査が終わると、いよいよ契約手続きに入ります。
この契約手続きが「金銭消費貸借契約」です。略して「金消契約」といいます。
金消契約では、契約者本人と保証人(連帯保証人・物上保証人)、連帯債務者が、金融機関で、契約内容の確認と、契約書類への署名捺印を行います。
また、金消契約と同時に「抵当権設定契約」も締結します。
「抵当権設定契約」とは万が一、住宅ローンの返済ができなくなった場合に、住宅ローンの対象となる建物・土地を担保にするための契約です。
所要時間は、金消契約と抵当権設定契約を併せて、90分~2時間程度掛かります。