住宅ローンを組む際には色々注意しなくてはいけないことがありますが、今回はその中でも特に注意しなければいけない3大注意点をお話します。
①住宅ローンを組む直前に他のローンを組むときは注意!
各金融機関は「返済負担率」といった指標を持っています。
返済負担率とは、お客様の年収に対して借入返済額は何%までといった感じです。
例えば年収350万円の人が返済負担率30%までは良いとされたら、年間の返済額は105万円まで。
月々の支払は約87,500円までだったら良いとするといった感じです。
ただしこれは住宅ローンだけの話ではございません。
例えば車のローンを毎月50,000円ずつ返済していたら、先ほどの例でいくと住宅ローン返済に回せるお金は月37,500円までとなります。
したがって、気に入った物件があり最初に金融機関に相談しに行ったときには大丈夫だったとしても、ちゃんと住宅購入の手続きが完了する前に車をローンを組んで購入したがために家が買えなくなってしまったみたいなことも起こりえます。
②住宅ローン組む直前に仕事辞めるときはご注意!
各金融機関は現在の仕事の勤続年数を重視します。
頻繁に転職を繰り返しているようだと収入が安定しないのではないか?ローン返済に支障が生じるんじゃないか?といった目線があるためです。
そのため、最初に金融機関に相談したときは大丈夫だったが、契約直前または契約から引渡しまでに間に仕事を辞めてしまったためローンが組めなくなってしまったみたいなことも起こりえます。
ただし転職したら100%ダメになるというわけではございません。
近々転職予定がある場合は埼玉開発に相談してみましょう。
③携帯代未払い等にご注意!
たまたま口座にお金を入れるのを忘れていて携帯代やクレジットカード支払いとかが引き落とせなかった場合、それだけで金融機関の信用調査に支障が生じローンが組めなくなることがあります。
大体引き落とせなかったときから数か月間は審査が通らないため、数か月経過後にまた審査にかけてみてくださいみたいなことがあるようです。
どれだけ年収が高くても、たった1回だけでもこれで引っかかることがありますので、お気を付けくださいませ。