今回は、防災・災害をテーマに「備蓄品」についてお話します。
備蓄品はある程度落ち着いてから使用するものです。
各家庭でも備蓄品の準備をしておけば更に安心して暮らせます。
あると便利な備蓄品は以下になります。
飲料水(1日当たり2~3リットル/1人×7日分)
食品類(家族分×7日分)
カセットコンロ
ランタン
ラップ(お皿に巻いて使うと節水できます)
割りばし
簡易トイレ(家族分×7日分)
ビニール袋
新聞紙
工具
育児、介護用品
ペット用品 など
これらはいざと言う時に困らないよう、わかりやすい場所に収納しておきましょう。また備蓄用の食品に関しては、いつの間にか賞味期限が切れていた、美味しくないので食べるのが辛いという悩みの声もあります。そこでぜひ試したいのが、「ローリングストック法」と呼ばれる備蓄方法です。
ローリングストック法とは、普段食べている食品の中で、保存がきくものを少し多めに購入し、食べた分だけ買い足していくという方法です。これなら普段に食べなれている食品を備蓄として確保できますし、賞味期限切れを起こすこともありません。
備蓄品は非常用持ち出し袋と違って、落ち着いてから使用するものですから、玄関に置いておく必要はありません。キッチンのキャビネットや吊戸棚などに収納スペースを確保しましょう。