大通りを歩いていた時や車で通る時にはビルやマンションがたくさん。
ちょっと裏通りに入ったら一戸建てばかりになったというこんな経験はありませんか?
これは、【用途地域】と【建ぺい率・容積率】の問題があります。
土地にはそれぞれ
「どのような用法に使っていいのか」
「どのくらいの大きさの建物が建てられるのか」
などの決まりがあります。
幹線道路沿いは「商業地域」などの、高い建物が建ちやすい用途地域であることが多く、マンションやビルを建てやすいのです。
逆に一番規制の厳しい「第一種低層住居専用地域」では、10mまたは12mの 「絶対高さの制限」がある為、2、3階ほどの高さの建物しか建てられません。
そのため、こういった地域ではマンション自体数が少なくその規模も限られたものになっています。
「第一種低層住居専用地域」の高層マンションが欲しいといってもそういった物件は存在していないのでご注意下さい。