答え:② 浴室
某メーカーの試算によると、買い替えで削減できるCO2量(年間)は浴室が498キログラム、エアコン127キログラム、トイレ114キログラム、照明37キログラムでした。
節水式シャワーヘッドと断熱性能が高まった浴槽の効果が大きいとのことです。湯の量が減る上、浴槽の湯が冷めにくくなり、追いだきで消費するガスと電気を減らせます。いずれも10~20年前の商品と比較した試算になります。
エアコンを買い替えると一番CO2の削減になりそうですが、実際は家庭から出るCO2の23%が水回りから排出されます。
水を使うとポンプの利用などで電気が必要になり、水回り全体を買い替えると1世帯平均で、年間約9万2000円の光熱費削減効果があるといいます。