世の中には事故物件というものが多数存在しています。事故物件とは俗にいう心理的な瑕疵のある物件の事をさします。
ここで言う心理的瑕疵とは、過去にその物件において事件・事故・自殺・殺人・火災等があって人がお亡くなりになられた物件となります。
以下は売買の事故物件についての表記であり、賃貸とは異なる点もございますのでご了承ください
中古物件を取り扱っておりますと、このような物件を扱う事も多々あります。当然に告知義務があります。それを伏せて売買することは違法となり宅建業者は処罰されます。
購入を迷われている方に、『過去に心理的な問題はないですか?』と聞かれる方もみえます。一生の買い物になる不動産ですので、ご心配は当然の事と思います。
ですが、必ず告知します。仮に心理的瑕疵を伏せて売買したとしても、ご近所の方は知っておられますし、ネットを叩けば出てくる情報もあるので必ずわかります。
ではいつまでの期間告知すればよいのかというと、明確な定めがないのが現状です。言い換えるならば、その事実が完全に風化され、誰も気にする人がいなくなる期間とでも言いましょうか。
極端な事を言えば、今あなたがお住まいの住宅の敷地内等で100年前、200年前にそこで事件・事故等があり人が亡くなっているかもしれませんが、誰も知らないし、気になりません。
事故物件の価格は相場より格段と安く出ています。心理的要因を気になさらず購入される方もおられます。最終的にはそれらの物件も売れていくのが現実です。
検討物件が事故物件であるか否か気になる方は、公開情報をさらに深堀して調査し、当社で詳細を無料でお調べ致しますのでご相談下さい。