ノートパソコンを使っていると「動作が重い」といった症状になることがありますね。
それはもしかすると、ノートパソコンの寿命かもしれません。
実はノートパソコンの寿命は、おおよそ3つの要素で決まってきます。
①:部品が故障する
ノートパソコンには、たくさんの半導体が使われています。半導体は熱に弱いので、使用中にうまく放熱させないと劣化を早めてしまいます。
また、モーターで回転する部品も、使い込むうちに劣化していきます。
②:性能に満足できなくなる
ノートパソコンの部品は、故障しなくても劣化によって徐々に当初の性能が発揮できなります。それと同時に、OSやアプリが進化して複雑な処理を必要とするようになると、結果として動作が重く感じるようになります。
③:サポートが終了する
OSにはサポート期間があり、これを過ぎるとアップデートを受けられなくなります。こうなると、危険な状態のまま継続して使用することになってしまうので、おすすめできません。また、最新のOSにアップデートしようと思っても、ノートパソコン自体が対応しない場合もある。
※OS=コンピューターを動かすためのソフトウェアのことです。
実際にノートパソコンの寿命は何年かというと、大体5年と言われていますが、3年を過ぎると徐々に故障が増えてきます。
ノートパソコン自体の寿命は飛躍的に伸びているので、よほど無茶しない限り機械としては10年くらいは使えるのですが、システムのアップグレードやパーツの進歩が早いので3年使用したら買い換えた方が断然お得になります。
Windowsなどは3年に1回バージョンアップしてますが、古いパーツに最新システムをインストールして使うのはバブル世代の方にマインクラフトやらせるくらい厳しいものがあるので3年で買い替えをお勧めします。