今年の宅建士試験に向けて勉強されている方は多いのではないでしょうか?
今回は〇✖クイズを一問出題します。
問.次に記述する宅地建物取引業者Aが行う業務に関する行為のうち、宅地建物取引業法の規定に違反しない場合は〇、違反する場合は×を答えよ。
Aは、自ら売主として、宅地の売却を行うに際し、買主が手付金100万円を用意していなかったため、後日支払うことを約して、手付金を100万円とする売買契約を締結した。
答えと解説は下部に記載しています。
正解 ×
違反する。
手付金の立替え、分割払いは信用の供与にあたるため、宅建業法の規定に違反します(宅建業法47条3号)。
「宅建業法47条3号」
手付について貸付けその他信用の供与をすることにより契約の締結を誘引する行為