埼玉開発の柳田です。
本日ツバメのヒナの様子が気になって巣を見に行ったのですが、昨日2羽だったヒナが3羽に増えていました。
親鳥はヒナにどういう順番で餌をあげているのか疑問に思ったので調べてみました。
親鳥は餌をもって巣に戻ってくると、大きな口を開けている「ヒナ」から順番に食物を与えていきます。
「ヒナ」はおなかがすいている者ほど前に出て口を開けているので、最後には皆な同じ位の餌をもらいます。
まだ目が開かない頃の「ヒナ」は、親が巣に戻ってきたことを振動によって知ります。振動を感じると上に向かって首を伸ばし、口を開いてジャージャーと鳴きながら餌をねだります。
やがて目が見えるようになると、餌を運んできた親の方に向き、いっせいに口を開いて、押し合いへし合いするようになります。押し合っている内に、巣の外に落ちてしまう「ヒナ」もいます。
ある観察では「ヒナ」がかえって6日目の頃、親鳥は朝6時から夜の7時まで1日に300回以上餌を運んだそうです。
明日明後日は定休日なのでツバメ日記はお休みです。
それでは木曜日に。